新入荷｜プレミアムを超えた？究極のリビアングラス

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こんにちは！premium stone gallery 恵比寿店長の沖本です。

本日も新商品を追加しました！！

究極のリビアングラス登場！

本日の新商品は「リビアングラス」でございます(^^)

リビアングラスとは

北アフリカのリビア砂漠で見ることのできる天然のガラスです。エジプトのナイル川より西側からリビアにかけて広がる砂漠のうち、半径数十キロのエリアに点在するそうですよ。

リビアングラスは、インパクトガラスという種類の天然ガラスなのですが、これは、隕石の衝突によって生成されたと言われるものです。モルダバイトやテクタイトも同じですね。ただし、リビアングラスに関しては、本当に隕石の衝突で生成されたのかは未だハッキリしておらず、ひとつの説ということです。

原石はこのようなものです。

研究ではおよそ2600〜2800万年前にリビア砂漠に隕石が落ち、その熱と衝撃によって周りの砂が一瞬で気化し、それから冷え固まったことでできたガラスと言うことで、このような欠片が砂漠に散らばっているようです(^^) モルダバイトと比べると、大きい原石もあるということで、大粒のビーズも比較的採れますね。ただし、品質にこだわらなければ・・・・と言う条件を付けるとですけどね(^^;;;

品質と選び方

では、リビアングラスの品質とはなんぞや？というお話ですが、これについては、以前の記事に詳しく書かれていますので、そちらを参考にしていただけると分かりやすいと思います(^^)

関連記事リビアングラス｜品質と選び方

2015.08.27

そして、今回入荷したリビアングラスは、このような品。

もう言わずもがな、今回のリビアングラスはなんと言いますか
「格が違う！！！！」という感じ・・・

まぁ、インパクトグラスだけに、これを見たときの衝撃（インパクト）は凄まじいものがありました。。。

2015年7月に、かなり高品質のリビアングラスに出会い、動画で紹介したことがあります。

こちらがその時の品のひとつ。

今回の品は、この中の最高品質を完全に超えたと言えます。

プレミアムクラスを超える！？

プレミアムクラスは、今ある最高品質の品をコレクションしている当店イチオシのカテゴリーです。

このコーナーにある品は、どれをとっても入手困難であり、国内最高品質。このクラスの品を手にしていただければ、もうその石のゴールと考えてもいい。そのような品をラインナップしています。

上の動画で紹介していたリビアングラスは、当然そのレベルだったのですけれども、まさかそれを超える品に出会えるとは思いませんでした！

あまりの美しさ、プレミアムを超えてしまったことに、思わず【究極】の肩書きを冠してしまいました(^^;;

完全にクォーツ

この透明度は、ひと目見ると（レモン）水晶なんじゃないかと思ってしまいます。しかしながら、天然ガラスに見られるうねりのような紋様（モルダバイトでは竜紋と呼ぶ）や、リビアングラスの特徴的な内包物である「クリストバライト」も確認できますので、リビアングラスであると言えるでしょう。

それにしても本当に、高品質の水晶に見えてしまいます。。。。そのくらい、未知の領域に出会えたということですね(^^)

リビアングラスの成分は、ほぼ二酸化ケイ素（SiO₂）で構成されています。これはまさに石英そのものであり、水晶と構造が異なるだけのもの。一瞬クォーツだと思ってしまったのも、なんだか腑に落ちました(^^)

究極クラスなんて・・・あり？

プレミアム以上はあり得ないなどと言いながら、究極なんて、本当にゴメンナサイ・・。しかし、そう言わずにいられないんですよね。

もちろん、今回の品もプレミアムクラスで良いのですけれども、、、、

この透明感、濃いめの色合い、希少性、、、まったくもって今までと次元が違いすぎるんです。ゴールはゴールですけれども、２周回ったくらいの差を感じるわけです。それをどう表現して良いか。。。。というところでのお話です。

間違いなく、世界レベルで最高のリビアングラス。わからない人には黄色い水晶か単なるガラス玉に見えてしまうでしょう。

未知の領域にある品というのは、少し石を観ている人であっても説明しないと分からないんですよね。いや、説明しても理解できないかも知れません。オーナーや私が使っているタイチンキャッツアイルチルもそうです、ルチルは知っていてもこのクラスを見たことがない人には「タイガーアイ」に見えてしまうんです(^^;;; そういうものが、究極と言えるのかもしれません。。。。