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本日の新着商品「クンツァイト」
こんにちは!
本日の新着商品は「クンツァイト」をご紹介します。
9月の誕生石に新たに追加され、注目度の高まっている石ですね。
今回は3タイプのクンツァイトをご用意していました。ちょっと見てみましょうね。
クンツァイト ラウンドビーズ ブレスレット
まずは定番のラウンドビーズから。明るいカラーのマルチカラーブレスレットです。
ピンクと白と黄色のビーズを組み合わせていますが、じつはクンツァイトと呼ぶのはこの中でもピンク色の石なんですよ。白はスポデューメン、黄色はトリフェーンという別名があります。
クンツァイト ボタンビーズ ブレスレット
こちらはボタン型のビーズで組んだブレスレットです。
カラーはラウンドビーズと同じピンク、イエロー、ホワイトの3色を取り混ぜています。キャンディーみたいに美味しそうな色味ですね(^^)
ミルキーキャッツアイ・クンツァイト ブレスレット
クンツァイトには、キャッツアイ効果を楽しめる品もあります。こちらがそのタイプです。
透明感は先の2タイプにゆずるものの、柔らかなパープリッシュピンクが上品な逸品です。
本日は3タイプのクンツァイトをご紹介しました。あなたはどのタイプがお好みですか?
7月6日21時にオンラインショップに登場します。チェックしてみてくださいね。(^^)
7/6 21時に登場します
クンツァイトとは
リチウムを含む輝石(リチア輝石)の一種で、明るいピンク色からライラック色をした宝石です。
見る方向により色が異なる性質(多色性)があり、柱状結晶の側面から眺めると色がうすく、縦方向から眺めると色が濃く見えるます。
リチア輝石は基本的には無色ですが、灰色のものがもっとも多く存在します。ギリシャ語で「灰と化す」の意味である“spodoumenos”のから、鉱物名をスポデューメンと呼びますが、微量なマンガンを含んでピンク色やライラック色に発色するスポデューメンを「クンツァイト」と呼んでいます。
リチウムを含んだペグマタイト中に、リチア雲母などのリチウムを含む鉱物にともなわれて産出します。
クンツァイトの名前の由来
クンツァイトは1902年、カルフォルニア州サンディエゴ郡にあるペグマタイトの鉱床からトルマリンと共に発見されました。美しいピンクやパープルの結晶が注目され、詳しく調査したところ、リチア輝石(スポデューメン)の新しい変種であることがわかりました。
翌年、ノースカロライナ大学のチャールズ・バスカビル教授によって米国科学振興協会が発行するサイエンス誌に、この石が紹介されて、発見者のクンツ博士に敬意を表してクンツァイトと名付けられました。
クンツァイトの産地
アメリカ、ブラジル、ミャンマー、アフガニスタンなどから産出されます。マンガンの含有量が多く色が鮮やかで褪色のすくないものが、アフガニスタンやナイジェリアから産出されて、注目を集めています。
クンツァイトの取り扱いについて
割れやすい性質を持っておりますので、衝撃には注意が必要です。また、水にも弱い為、水は避けるよう管理されてください。
紫外線により色があせてしまう性質があるので、日光などの強い光に長時間さらさないように気をつけてください。
クンツァイトの石言葉・効果・意味など
クンツァイトの石言葉は、許し、癒し、慈愛、共感、愛情。
感情のしこりや思考のこだわりをほぐし、イライラや憎悪の気持ちを愛情に切り替えてくれます。傷ついた感情を癒やし、しだいに許しの心境にみちびかれるとされていますよ。相互の人間関係に愛と理解をもたらし、思いやりを持って素直に接することができるように促してくれる石といわれています。
当店では天然石のパワーや効果を商品の性能として保証するものではありません。あくまでご参考としてご理解くださいませ。
クンツァイト 誕生石
9月の誕生石、4月24日の誕生日石
クンツァイトの鉱物データ
鉱物名 | spodumene (スポデューメン) |
和名 | リチア輝石 |
組成 | Li(Al,Mn)Si2O6 |
光沢 | ガラス光沢 |
晶系 | 単斜晶系 |
比重 | 3.0-3.2 |
屈折率 | 1.65-1.68 |
へき開 | 良好(2方向) |
硬度 | 6.5-7 |
分散 | 0.017 |
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