8/26新着｜鑑別したら違う名前でした＞＜

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本日の新着商品は「トルマリン・イン・クォーツ」

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こんにちは！

本日の新着商品は「トルマリン・イン・クォーツ」をご紹介します。

名前のとおり、ピンクトルマリンが内包された水晶ですね。

トルマリンを内包した水晶といえば、ブラックトルマリン・イン・クォーツがありますが、こちらはピンクトルマリンを含んでいるというところが珍しいところです。ビーズの切り取り方の関係なのか、インクォーツと言うよりは、共生している感じなのですけれども、鑑別書によると宝石名「ピンクトルマリン・イン・クォーツ」ときちんと出ています。

実は、この石を買い付けたところでは「ピンクトルマリン・シリカ」と呼んでいたんですけれども、鑑別の結果は「ピンクトルマリン・イン・クォーツ」でしたので、透明度のある石英と認められたと言うことになりますね。シリカもクォーツも同じ石英ですけれども、透明度の高い物は「クォーツ＝水晶」と呼びますよ。

ブラックトルマリン・イン・クォーツは黒い針状のトルマリンが内包されていますが、ピンクトルマリンの場合は針ではなく塊なんですね。こういったところも面白いポイントです。

このピンクトルマリン・イン・クォーツを見ていたところ、明るいピンクの品も見つけましたので、買い付けてみました。

先ほどの石はダークな感じでしたけれども、こちらは明るいピンクですね。イチゴミルクみたいです。この石も先ほどの石と同じ名前で販売していましたが、鑑別してみると・・・・

「トルマライズド・ペグマタイト」という名前でした！

ぜんぜん違いましたね(^^::: 

まぁ実際のところ、そこまで違うというわけではありません。トルマリンを含んだペグマタイトということで、ペグマタイトにはクォーツも含まれます。さらに長石や雲母なども混ざり合ってつくられる岩石なんですね。

摘要によると・・・

基質のペグマタイト、クォーツ（水晶）とフェルドスパー（長石）から構成されています。

日本彩珠宝石研究所の鑑別書より。

とありますから、水晶だけでなく、ムーンストーンやラブラドライトのグループでもある長石も入っているということです。

なるほどそれで、クォーツのカチッとした強いイメージだけでなく、長石のふんわりとした優しい印象も持ち合わせているわけです。

ということで、本日は「トルマリン・イン・クォーツ」をご紹介しました。

どちらも「トルマリン・シリカ」として買い付けましたけど、鑑別によって微妙な違いが見えてくるんですよね。なかなか勉強になり面白かったですね。

長石入りと長石なし、ダークカラーとライトカラー、あなたはどちらがお好みですか？新着商品コーナーをチェックしてみてくださいね。

8/26 21時に登場します

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