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日本の石 サヌカイト[香川県]|6月7日新着

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こんにちは!本日の新着商品は「サヌカイト」です。

サヌカイトは香川県で産出される玻璃質安山岩はりしつあんざんがんです。およそ1300万年前の火山活動により作られた岩石で、玻璃質というのは、ガラス質のことです。全体的に緻密なガラス質によって、叩くとカンカンという音がすることから「カンカン石」とも呼ばれていますよ。

サヌカイト
サヌカイト

癒しの音色を楽しめる「カンカン石」

カンカン石と呼ばれるように、日本の銘石で、カンカン音がするという特徴があることから、1964年と2021年の東京オリンピックで鐘として使われた経緯もあります。

サヌカイトの音色、東京五輪に再び 半世紀ぶり 開会式で響く:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASPDX6T8GPD8PTLC016.html

朝日新聞デジタル

削ったり磨いたりすることで、音色が変わるとのことです。水晶と同じ硬度7で叩くと妙音を発して、シータ波により癒し効果をもたらしてくれるとされていますよ。

いったい、どんな音がするんでしょうね?

ちょうど、サヌカイトの美しい音色を活かした楽器なんかもあったりします。木琴ならぬ石琴がありましたので、ちょっと叩いてみました。

いかがですか?良い音色ですね〜。確かに癒し効果ある〜♪

名前の由来

1891年、ドイツの岩石学者ワイシェンク(Weinschenk)博士によって、この石が研究されました。そこで、この石が世界的に珍しいものであると判明し、産地(旧国名の「讃岐」)にちなんで「サヌキット(Sanukit)」と名付けて報告したんですね。その後、英語で「サヌカイト(Sanukite)」と呼ばれるようになり、世界的にも有名になりました。日本でも「讃岐岩」として知られるようになりました。1919年には小藤文治郎が、サヌカイトに似た性質を持つ瀬戸内地域の中新世火山岩を「サヌカイト類(またはサヌキトイド)」と名付けました。

鑑別書を見てみましょう!

サヌカイトを鑑別するとどのような結果になるのでしょうか?見てみましょう!

鑑別結果は、岩石名が「天然アンデサイト(安山岩)」、宝石名が「グラッシー・アンデサイト(玻璃質安山岩)」となりました。構造によって「サヌカイト」と「サヌキトイド」に分けられる石であるとのことです。

当店の「サヌカイト」について

この石は、構造によって「サヌカイト」と「サヌキトイド」のニ種類に分けられます。非破壊では鑑別ができませんので、当店では総合して「サヌカイト」として取り扱いをいたします。

サヌカイトの商品ラインナップ

当店ではブレスレットや勾玉など、さまざまなサヌカイト製品を取り扱います。ぜひチェックしてみてくださいね!

ブレスレット

定番のブレスレットはもちろんご用意していますよ。お好みの珠サイズからお選びください。

勾玉

日本の石には勾玉が似合いますね。サヌカイトの勾玉もございます。

サヌカイトの石琴

石琴は、この石を楽しめる製品の真骨頂だと思います。叩く位置によって音色が変わりますよ。叩くと割れるんじゃないか!?と心配するかも知れませんけど、硬度が7と水晶と同じ十分な硬度もありますので、心配しないで楽しんでいただけたらと思います。

サヌカイトの風鈴

こちらも音を楽しむサヌカイトです。風鈴は板状のサヌカイトに紐がついていて、吊して使うことができます。2〜3本まとめて使っていただくと、風になびいて心地よいサヌカイトの音色を楽しむことができますよ。

ライブでもご紹介していますので、音色をお楽しみください。

さざれ

ツヤのある黒石は、敷石としても映えますね。サヌカイトは、黒色、緻密、硬堅で、通常の玄武岩や安山岩と比べて斑晶が少ないことが特徴的な火山岩です。虫食い状・朽ち木状・松かさ状・かつお節状と呼ばれる様な珍しい形をしている石で、さざれにはその特徴も表れていますよ。


サヌカイトは、premium stone galleryオンラインショップで販売しています。ぜひチェックしてみてくださいね!

品切れの場合は、取り寄せができるか確認しますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

サヌカイトについては、6月6日の新着先取りYouTubeライブでもご紹介していますよ。動画でもチェックしてみてください!

6月7日発売

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