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本日の新着商品は「カンクリナイト・ソーダライト」
新着商品は毎日よる9時に表示されます。よる9時以降、オンラインショップの新着商品コーナーをご覧くださいね。
⇒ 新着商品コーナー
こんにちは！本日の新着商品はカンクリナイト・ソーダライトです。
ソーダライトは聞いたことがありますが、カンクリナイトは初めて聞きますね。
カンクリナイトは黄色い部分、ソーダライトが青い部分です。
新しい石ですので、例によって鑑別をとってみました。
鉱物名が「天然ソーダライト／カンクリナイト」で、宝石名が「ソーダライト／カンクリナイト」となっていますね。
鉱物名が「／」で区切られているということで、どちらかに内包していると言うお話ではなく、共存（共生）しているということになります。
内包しているものではないので、ソーダライト・イン・カンクリナイトとか、カンクリナイト・イン・ソーダライトとは呼ばないということですね。
摘要欄にはこうあります。
当該石は分類上では「サイエナイト（閃長岩）」に属します。
日本彩珠宝石研究所による鑑別書より
サイエナイト（閃長岩）は、石英をほとんど含まず、アルカリ長石を主成分とする深成岩です。マグマがゆっくりと冷え固まってできる岩石ですね。
カンクリナイトは、和名を「灰霞石」（かいかすみいし）と呼びます。1839年にドイツ人の鉱物学者が鑑別し、ロシアの経済大臣であったジョージ・カンクリン氏にちなんで名付けられた石です。色は無色から白色、黄色、オレンジ、ピンクなどがありますよ。長石に似ているというのも特徴です。
バターみたいにとろけそうで、ハチミツのように甘そうですけど、あくまでも天然石ですので舐めないように(^^)
それにしても、めずらしい色ですね。
そして、青い部分の「ソーダライト」ですけれども、ソーダライトは以前にも登場していますね。ラピスラズリの青の成分の一つでもあります。
ソーダライトについてはこちらの記事にも詳しくありますので、よろしかったらご参照ください。
カンクリナイトは、ソーダライトと共生しやすい鉱物とのことで、今回一緒の姿でビーズになって登場しました。
本日の新着商品「カンクリナイト・ソーダライト」は、8月15日(月)のよる9時からオンラインショップに掲載します。チェックしてくださいね。
8/15 21時に登場します
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